前回の記事の続きで、初心者向けに暗号資産を簡単に稼ぐ方法(ステーキング)を解説します。
暗号資産を稼ぐ方法
暗号資産を稼ぐ方法は数多くあります。
②現物取引(安く買って、高く売ること)
③レバレッジ取引(先物取引 ※超ハイリスクハイリターン)
④その他色々(ゲームをしたり、アートを売買したり…)
個人的にはステーキングがオススメです!
以下で①だけ簡単に解説します。
ガチホとは
ガチホとは「ガチでホールドする」の略で、購入した暗号資産を売らずに長期保有すること。
過去に何倍〜何百倍もの値上がりをした銘柄も数多くあり、
今後大きな利益を上げられる可能性があります。
ただ保有するだけでなく、貸暗号資産やステーキングで増やす方法もあります。
貸暗号資産(レンディング)
貸暗号資産とは、暗号資産を一定期間貸し出して利息を得るサービスです。
国内取引所では、コインチェック、GMOコイン、ビットポイントなどが
貸暗号資産サービスを提供しています。
▽貸暗号資産のメリット
・貸し出した後はほったらかしで増えていく
・銀行の利息より大きな利率(1~5%)を受け取ることが出来る
・取引所経由なので持ち逃げされるリスクが低い
・対応銘柄が多い(取引所にもよる)
・元本の暗号資産は減らない(下落で価値が下がることはある)
▽デメリット
・暗号資産の価格変動リスク
・取引所の倒産リスク
・貸し出ししている間は取引や出金が出来ない
・ステーキングより利率が低い
・時期によって対応銘柄が変動する
ステーキング
ステーキングは暗号資産を預けて報酬を得られる仕組みです。
貸暗号資産とは違うみたいだけど、ググっても仕組みが難しくて理解出来ない…!
別に仕組みを理解する必要はないと思うよ…。
出来る銘柄と年率を把握すればいいだけ。
国内取引所ではコインチェック、bitflyer、GMOコインなどが
ステーキングサービスを提供しています。
メリット・デメリットは貸暗号資産とほぼ同じですが、対応銘柄は限られます。
コインチェックでステーキング出来る銘柄はLSKのみ(現在は停止中)。
GMOコインの場合、XTZが年率2.1~4.3%、XYMが3.2~4.5%になっています。
GMOコインの場合は保有期間に縛りはなく、いつでも売却や送付が可能です。
ステーキングするならBinanceがオススメ
Binanceとは、海外の大手暗号資産取引所です。
日本語化されており、日本からも利用することが出来ます。
↓Binanceのステーキング設定画面
国内取引所とは比べ物にならないほど対応銘柄が多く、
年利がかなり高いため圧倒的にオススメです。
30日、60日、90日、120日とロック期間(引き出し出来ない期間)が決まっています。
ただし海外の取引所なので日本円の入金が出来ません!
そのためBinanceで取引するためには、以下の工程が必要です。
それも踏まえ、前回の記事の続きでコインチェックで購入する銘柄と、
購入後の運用を考えてみました。
コインチェックで購入する銘柄
コインチェックで購入できる銘柄は以下の16種類。
・イーサリアム(ETH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・リスク(LSK)
・ファクトム(FCT)
・リップル(XRP)
・ネム(XEM)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・モナコイン(MONA)
・ステラルーメン(XLM)
・クアンタム(QTUM)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・アイオーエスティー(IOST)
・エンジンコイン(ENJ)
・オーエムジー(OMG)
一番人気はやはりBTC。次いでETH、XRPなどです。
ただ保有しているだけだと値上がりを待つしかないので、
Binanceに送ってステーキングで稼げる銘柄を考えてみます。
Binanceでステーキング出来る銘柄と利率
コインチェックで買える銘柄の中では、以下の6銘柄が(3/27時点のBinanceで)ステーキングに対応しています。
銘柄名 | ロック期間/年利 | ロック期間/年利 | ロック期間/年利 |
BTC | 60日/8.19% | フレキシブル/1.2%※ | |
ETH | 120日/10.12% | フレキシブル/1.5%※ | |
LSK | 90日/2.23% | 60日/1.86% | 30日/1.49% |
XEM | 30日/3.87%※ | ||
QTUM | 90日/4.47% | 60日/3.49% | 30日/2.79% |
IOST | 120日/20.19% | 60日/4.32% | 30日/4.11% |
※3/27時点で売り切れ
フレキシブルとはいつでも引き出し出来るの意味
この中だとIOSTが一番年利が高いです。
120日のIOSTステーキングには制限(5000IOSTまで)があります。
コインチェックの送金手数料
コインチェックで購入した暗号資産を他の取引所に送るためには、送金手数料がかかります。
上記で挙げた6銘柄の送金手数料を日本円換算してみました。
銘柄名 | 現在価格(日本円) | 送金手数料 | 送金手数料(日本円) |
BTC | 5,455,965 | 0.0005 BTC | 2,727.79 |
ETH | 384,619 | 0.005 ETH | 1923.09 |
LSK | 301.81 | 0.1 LSK | 30.18 |
XEM | 13.83 | 0.5 XEM | 6.91 |
QTUM | 1,014.33 | 0.01 QTUM | 10.14 |
IOST | 3.81 | 1.0 IOST | 3.81 |
2022/3/27 15:50現在
計算…仮想通貨コンバーターと計算ツール | CoinMarketCap
この中でもIOSTが最安。
よってコインチェックで買う銘柄はIOSTがオススメ!
ってコインチェックからBTCを送るのに2,700円、ETHは1,900円もかかるの?!高すぎ!!
GMOコインの送金手数料は全銘柄無料なのに…
IOSTについて
IOSTは国内取引所ではコインチェックでしか買えません。
現在は3~4円ですが、過去には9円近くまで値上がりしたこともあります。
最近また値上がりしそうな雰囲気…。
↓2022/3/27時点
難しい事は分かりませんが…。
年利高い、手数料安い、国内ではコインチェックでしか買えないので、ポイント目的で買うなら個人的にIOSTがオススメです!
まとめ
↓前回の記事のまとめの続き。
②50,000円分のIOST購入
③Binanceの口座開設
④IOSTをBinanceに送金してステーキング
⑤Binanceの口座を眺めてニヤニヤする、①から30日後にポイント獲得、交換
そしてIOSTの値上がりに期待…。
いかがでしたでしょうか。
ステーキングなら確実にIOSTを増やすことが出来ると思います。
もちろんIOSTが暴落するリスクはありますが…。
参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
↓前回の記事はこちら
【初心者向け】暗号資産のお得な購入方法【#仮想通貨】
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